2004.9.14日の釣行の記憶です。 禁漁まであと、二週間となりました。 渓流でのラストスパート、良い釣行にしたいものです。 これで九月に入って二回目の釣行となる。 午後から暇が出来たので、釣りに行く事にした。 車で一時間、午後の3時に釣り場に到着。 少しの時間しか出来ないけれど、渓魚と出会える事が出来るだろうか、期待と不安が入り混じる。 いつもの事なのだが、釣り場に到着するまでには色々な事を考える。 この場所がいいのか、いや、この場所の方がいい、いや、この場所は以前釣れなかったから この場所がいい、いや先行者の影響はどうだろうか・・・。 色々な事を頭に描きながら川原で準備をし、いざ釣行開始。 第一投目、いいポイントにフライが入った。 出るか、出ないか? やはり出ない。 水は増水気味だし、この前みたいにそうそう上手くいくはずがない。 次のポイントを攻める、攻める、攻める・・・ 何度かフライをポイントに打ち込んでいると、チビがフライにアタックした。 合わせると当然と言っていいほど掛からない。 小さい魚ほど、素速く、フライへのフッキング率がわるい。 「小さかったな今のは」 独り言を呟き次のポイントを攻める。 20センチ程度の渓魚がフライにアタック。 だが、のらない。 「や、や、や、」 そこは、少し複雑な流れだったため、(糸が流れで引っ張られ毛鉤が変則的な動きをして魚が フライをとらえきれない)ドラグがかかったためか。 など、原因を考え、次なるポイントにフライを入れる。 何度か攻めた後、やっと、流れの筋から渓魚が顔を出した。 二十三センチ程度のアマゴ。 よく引いてくれた。 にんまり。 思わず笑みがこぼれる。 いつでもそうなのだが、この瞬間がたまらなく嬉しい。 魚のヌルットした感覚。 この後、暗くなるまでやったが、チビっこい二尾のアマゴと出会うことが出来た。 日が短くなった。 晩になると涼しい風が顔をそっと撫でる。 もう、秋なんだな。 日頃はそう感じないが、釣りに来ると特に、季節の変化を感じる。 いつも、釣りで何か素晴らしい日常とかけ離れた何かを得るような気がする。 気のせいかもしれないが。 時が経つのは早いものです。 ちょっと前に解禁したと思ったら、後二週間で禁漁です。 まだ、まだ・・・釣りに行くチャンスはあります。 この最後のチャンスに魅惑の渓魚と出会えたら素晴らしいですね。 ←なんだか笑っているようなアマゴ |